創造性

kARTuの鞄がどのように生まれたのかを少しお話しましょう。私は時々、ふと立ち止まって考えることがあります。時間がいかにあっという間に過ぎていくか、そして、kARTuがいかに勇気をもって世界への大きな一歩を踏み出したか。始まりは、女性同士のグループでのたわいないおしゃべりからでした。彼女たちは何か普通とは違う、特別なものを持つことに憧れていました。どこかのお店で見つけられるようなものには興味がなかったのです。そして、その中の一人が皆に約束しました。「いつかあなたたちをびっくりさせてあげる。」とてもシンプルで、少し照れくさいですが、これがkARTu誕生の瞬間でした。ちょっと単純すぎるけど覚えやすい名前。食いしん坊みたいにスパイスの名前でロマンチックなことを思い浮かべておしゃべりしたり、遊んだり。チョコレート?ベルガモット?胡椒も少々?クライアントが私たちのギャラリーへ来てレストランで注文するように「グレープフルーツとカカオが欲しいんです」なんて言う度に、普通とは違うその感覚に嬉しくなります。私は毎度、子供みたいに手を叩いて喜んでいます。私たちの鞄につけられた名前は使う人の心に残り、その人にとってより身近な存在になれるからです。

 

鞄作りについてもお話ししましょう。実は鞄を製作するというのは、一言では言えない「何か」なのです。それはとても鋭いハサミだったり、カッターだったり、愛用のミシンだったり、もしくは、他のどんな物にも代えられない革の香り、最後に私たちの手によって作り出される美しい製品のアイディア、真っ新なパーツから得られるあの特別な感覚でもあるのです。

ひとたびお客様であるあなたがkARTuに関わった時、どんなことが起こるのでしょうか。kARTuのバッグやリュックを見つけ、恋に落ちたら、まるで最初からずっとその鞄を持っていたような感覚になるでしょう。「これこそ私の鞄だ」と感じ始めるはずです。kARTuの商品はこのようにしてオーナー様と出会うのです。

 

kARTuは、私たちがお客様のためにご用意し、心を込めて店頭でお渡ししたり、真心と一緒にお送りしたりした後、お客様の手から、違う街へ、新しい世界へと繋がっていきます。

あなた自身の、あなただけのkARTu